タイのタクシーはとにかく色々日本の常識とはちょっと異なる。
スーツケースは助手席でおとなしく収まっている。
そもそもチャイルドシートという概念は無いらしい。
tripadviserの世界主要都市のタクシー料金比較によると、
1000円で日本だと2.9km、バンコクだと55.4km走行可能になっている。
実際そんなもんだったと思う。
つまりかなり日本の感覚で言うと安い。
バンコクは主要な通りは車線も多く、
4車線くらいあるのだがとにかく渋滞がひどい。
その原因は大通りしかない都市計画で一方通行が多い上、
暑さとスコールで歩きたがらないという国民性、
経済成長による車の増加等色々話を聞くがまあ全部が重なって
こういう状態になっているのだと思う。
渋滞にはまると200mくらいある1ブロックが2ブロック分くらい、
30分くらいかかることになる。
完全に歩いている人達に抜かされている。
simカードを買ったかいがありgoogleマップで
ほとんど行き先への最短ルートが分かる今、
完全に遠回りしているときは理由を聞き、
I don’t knowしか返答が無く、結局
メーターの金額110位を80しか払わず降りた。
金額で言うと80円くらいの差なのだが、まあとにかく
基本的には良いタクシーが多かったが
お約束通り遠回りするタクシーもいた、という話。
タクシーをとめるときは手を下げる。
これがスタンダードらしい。