コペンハーゲンに続き、ヘルシンキの自転車事情。
今回の旅行ではのべ3日間自転車で走り回った。
特にヘルシンキは、数多くの雑貨・インテリア・美術館等がわりと狭い範囲に
点在しており、自転車で回るのは非常に効率が良かった。
基本的にコペンハーゲンと同様、
自転車専用レーンが整備されているところがほとんど。
一部トラムの走る石畳の街ではレーンが無く、ちょっとこわい程度。
泊まったホテル、Helkaには
近くにレンタサイクルとか無い?と事前にメールで問い合わせていて、
ホテルに2台あるとのことだったので予約していた。
ヘルシンキのデザインディストリクトは、東京で言うと
渋谷と原宿、表参道と外苑前、青山一丁目あたりの
様々なお店を回るイメージで、歩きではかなりきつい。
右側通行にもブレーキのないめちゃくちゃサドルの高い自転車にも慣れて
感じたのは、ほぼ必ず通りの名前が建物にナンバープレートのように
くっついている便利さ、だ。
方向が一瞬分からなくなってもほぼ必ずと言って良いほど
通りの名前がブロックのコーナーにあるため
目的地にたどり着くことがかなり楽になる。
これはちょっと日本では望めない感じ。
あと何故か分からないが、
みんなかなりサドルを高くして乗っている。
確かに自転車を漕ぐ時は高い方がいいのだが、
止まったときは必ずサドルから降りてスポークをまたぐくらい高くしている。
ううむ。文化の違いか。