日付で言うと8/3、コペンハーゲン空港から
フィンランドのヘルシンキ・ヴァンター国際空港空港に降り立つ。
SASだったが、この2時間?のフライトでは飲み物が(水ですら)有料。
ううむ。すごい。
空港は無機質な感じ。
案内板がコペンハーゲンと同じく、青に黄色字だったりするのでIKEAを
思い浮かべる。しかしIKEAはスウェーデン。
空港でユーロを一銭も持っていなかったので両替しようとしたのだが、
両替所のレートが悪いのでクレジットカードでキャッシングする。
バスで中央駅まで向かうのだが、バスの自販機がICチップ付きの
クレジットカードでないと購入できなかった。珍しい。
バスに乗って最初に気づくのは、道の回りに生えている木が針葉樹。
針葉樹林になっている。コペンハーゲンと比較して結構郊外にある印象。
そして、岩。
茶色と灰色というか、そういった色の岩肌が目立つのだ。
土地として土よりも岩があるのだろうか。
15分くらいするとバスはだんだんと街に入ってくる。
建物は様々だが、シンプルで無機質な物が多い。
新しいと思われるものはほとんど、ベランダがガラスで囲まれている。
おそらく冬場冷えるためだろう。デッキチェアが置いてある家が多い。
後で感じるのだが、これらの建物は
結構、フィンランド出身で世界的に著名な建築家であるアルヴァ・アールトの
フィンランディアホールに代表されるような直線的なデザインに
似ているように思う。
例えばバルセロナがガウディの建築物と、
彼によってデザインされた街灯などによって、
街全体の雰囲気として有機的な形状と躍動感を感じるのと同じように、
ヘルシンキでは新しい建物は直線的で無機質な感じを受けた。
古い建物もしかし、他のヨーロッパの建物と比べても
なんというかゴテゴテしていない気がした。