06tanzania: Mt.Meru climbing another view point

ここまで書いてきて重要なことを忘れていることに気づいた。

例えば2日目だ。
昼食を取るために休憩したちょっとした開けた芝生のような
空間での出来事だ。高度は既に3000mを超えており、
マラリアを媒介する蚊の心配も無くなったためinoxは
タンクトップになり、かつ靴も脱ぎ、靴下も脱いだ状態で
パンを食べていた。

すると左足、小指からかかとのちょうど中間地点当たりに
鋭い痛みが走る!!!
やB!!と思って足を上げるとなんか見たこともない黒い虫が
かみついている!!!

なめてもらっては困るので一応言っておくが小学校の時は
虫博士である。虫には詳しい。が!見たこともない虫がかみついている!!!
うわ やB
と思って足を振ったのだがそれでもかみついている!!

inoxの攻撃!!!
バシ!

ということでやっとのことで虫を払ったのだが、
心配なのでガイドにこんな虫が噛みついたんだけど
と虫のイラストまで描いて Dジョビ と聞く。
しかしわからず。レンジャーとなにやらスワヒリ語で話し合っている。

結論は

scorpion.

   ・え・

ぇ…………
タタタタタタ

思考回路が拒絶反応をコンマ3秒くらい示したわけだが
スコーピオンてサソリ座じゃん

サソリじゃん。

Don’t worry. no poison

あ、毒ないんだ~よかった~~

そうこうしているうちに左足にこのとき紛れもないシビレを感じる。

虫に噛まれてしびれたのは生涯初である。やB
毒無いのにしびれんのかよ!! アリエンコフだろ

衛生兵!!!衛生兵!!!

プルック登場である。

#プルックは薬剤師の息子なので今回の旅行では大量の薬を持ち込んでいた。

虫さされ
と書かれた見たことのない軟膏を塗り込んで
直った風を決め込む。毒無いし。

いや痺れてる。ホントに痺れてる。右膝下あたりまで。

ということで無事帰ってきましたよ。日本に。
サソリ編は いじょ。