ずいぶん前からコルビジェと読むものだと思っていたので
コルビュジエと書かれると
何となく違和感がある。というかぱっと読めない。
六本木ヒルズで行われている展示。見たことのある建築物を建てた
人だという認識しかないコルビジェを見に行く。
知らなかったのだが絵も描いている。
ぱっと見た感じではほとんどピカソだ。
ふぅん、ピカソみたいなんだな、とエミクロくんに話しかけると
「ていうか、ピカソじゃない。」
これにはふいた。いやピカソじゃないからね？
日本では国立西洋美術館が彼の手がけた建築物のようだ。
初めて知った。上野にある。オフィシャルサイトに建物の写真が無いのがご愛敬。
白くてふわりとした茶色いクリームがのっかっているような建物、
ロンシャンの教会と、角張ったイメージのサヴォワ邸は
誰でも見たことがあるかと思うがそれしか見たことがなかった。
展示では集合住宅とかも結構あって、ふうん、と思う。
実際に1:1の建築模型がいくつかあって、入れて、
おお、ここの棚の取っ手のカーブはかっこいいな、
我が家に欲しい、とか思ってまわれる。
頓挫した都市計画や、宗教建築物は3つしか建ててないとか。
そのうちフランスに07年に出来たばかりのサン・ピエール教会に行ってみたいが
その前に上野にチャリで行けばいいじん、という話だ。
それと、うちのマンションの玄関に置いてあるソファがコルビジェデザインの
LC2ってやつだと初めて知った。よく見る形だと思ってたら。