シダトレン(スギ花粉症を対象とした減感作療法)飲み始めました

シダトレン
シダトレン なんと言っても3~5年+すべての患者さんに効果が期待できない がインパクト。

ざっくり言えばスギ花粉を毎日飲み込むことでアレルギー反応を抑えるというシダトレンという薬の服用を開始した。なんと製薬会社公式のアプリがあり、毎日の服用を忘れないように記録できるようになっている。

インフォームドコンセントの資料(上青木森クリニックというところがPDFをUPしていたのでリンク)が一番詳しい。

これが公開されておらず、医療機関のwebなどでは抜粋する形等で紹介している。

ともかくこの資料では、治療は3~5年かかりますとの表記。しかも毎日服用。厳しい日々の始まりである。しかし体験談を見ていると1stシーズンから症状が激減している人もいるので、そちらに期待したい。

早速副作用なのかわからないが口内炎が出来、また重ねて風邪でもうかなりつらい。初回の服用では医者の前で30分待機してアナフィラキシーショックの確認、最初の1週間で低濃度を徐々に、次の1週間で中濃度を徐々に、2週間以降は同じ濃度を毎日服用する。

■診察
処方希望の診察(自分の場合はアレルゲンテストの結果を持って行っていたので不要だったが、無い場合は検査)、初回の診察、1週間後の診察、2週間後の診察、その後1ヶ月おき?の診察と結構負担が強いられる

■服用
舌の下に入れて2分、飲み込んで5分は飲食禁止。服用前後2時間の激しい運動禁止

■飲み忘れた場合
一応同じ量を次の日に飲めばよいようだ。

■効果があるのは7,8割
だった。この資料ちゃんと見ておけばよかったが、確か3割くらいが劇的に改善、4割くらいが改善、残りは効果なし。

ので、かなり制約とか失敗したときの残念感があるが、とりあえず次の花粉シーズンまでは少なくともがんばって続けようと思う。

25歳くらいに突如発症した花粉症、毎年、スギ花粉症の程度がひどく、といってもIgE検査でクラス4、最大6なので最大の人から比べるとたぶんたいしたことないんだろうが、花粉を多く吸い込んだ日には発熱するし頭痛がひどいしという鼻水とかくしゃみのレベルと圧倒的に超えてくる症状で、毎年アレグラを120錠くらい処方してもらい薬漬けの花粉シーズンを過ごしている。アレグラを飲んでもかなり注意して花粉を吸い込まないようにしないとだめで、部屋干しは当たり前、寝ている間もマスクするくらいの勢いで年間の1/4くらいの期間活動が制限されるほどだ。もうこれは本当に何とかしたいということですがってみる。

花粉症の時期は、抗アレルギー薬の内服・点眼・点鼻治療が可能とのこと。薬剤費は1ヶ月1000円くらい、診察に数百円取られる感じ。