David bowie / Earthling

David Bowieは97年のアルバムEarthlingしか持っていない。このアルバムは全編drum’n’baseで、当時(14-15歳・・)このあたりと一緒によく聞いていたのdrum’n’baseの曲をいくつか紹介する。

David Bowieのアルバムに関して言えば、打ち込みが基本で比較的攻撃的な音でありながらその後prodigyが出したようなパンク/ロック方向までは行かないしロックなのかと言われるとそうでもないしで、かなり気に入っていたのだが、David Bowieの他のアルバムまで手を伸ばすかというとそんな事にはならなかった。何でだろう。と思ったんだけど、たぶん今と違って、音源を探すのがそんなに簡単ではなかったしアルバムを買うにはお小遣いが足りなかったのだと思い当たって今ってよいなあと思った。

drum’n’baseといえばテンツクツ・テンツクツっていう高速な打ち込みのドラムが特徴なんですよ、と昼休みに博士やPに説明する。

Earthlingの中では、Little Wonder

Dead man walking

をよく聞いていた。この2曲は本当に良い。

で、その周辺で聞いていたdrum’n’baseでいうと
アジアン、エスニック、人種差別の風刺的でちょっと特殊な
95年のAsian Dub Foundation – Box

こちらもDavid Bowie同様ここらへんのアルバムで突然打ち込み系になった、哀愁漂うEBTG・早めに発音すると海老天バッタガールこと
96年のEverything But the Girl  – Walking Wounded

同じく96年、m-beatが勝手にラジオに持ち込んだ
Jamiroquai – Do You Know Where You’re Coming From

このあたりはacid jazz, crossover的な要素が入ってきていてかっこいい。

EBTGのボーカルもアルバムに参加していて、同じく綺麗な感じのアルバムになっている、
97年のAdam F – Circles

そのあとは自分の中ではdrum’n’baseが下火になっていたが、シーンをけん引していたhospitalレーベルを起こしたLondon Elektricityのおしゃれ黄昏サウンド。
99年のLondon Elektricity – Rewind

これはなんかhospitalレーベルでなんか具合が悪い時に聞き込んだおかげでなんとなく寝たきり感が今でも思い出される。こうやって並べるとすべてUKアーティスト。

なんか気に入ったのがあればアルバム貸すよ。