techno テクノミュージックについて考える。

さっき風呂に入りながら考えたのだが、
テクノという音楽は確かに微妙だ。
僕がその魅力を文字で書くとするならば、

複数の電子音が流れどんどん重なり
ある瞬間に全く新しいリズムが生まれて
そのリズムに完全に意識を持って行かれた
次の小節ではそのリズムはまた新たに生まれた
リズムの背景になっている
次から次に続く新しい電子音に麻痺し陶酔していく

という感じなのだが、これはもうほんとに人によって反応が違う。
例えて言うならケンイシイを聞きながら超ノリノリで踊りながら運転している
自分と隣で寝ているエミクロくんである。

いつまで前奏が続いてんの?いつ歌始まるの?やっと終わったの。
というのがテクノが駄目な人の意見だ。
確かにその程度に単調に聞こえる事も
自分自身無くは無いのでこちらとしても唸ってしまう。

まあ確かに、例えば自分に子供が生まれて、
その子供が毎朝ヘビメタをがんがんかけはじめたら
これはもう問答無用でそのラジカセなりなんなりを切るしかない。
坊主、これは朝飯にはあわん、と言うしかない。

注意してヘビメタの魅力に取り憑かれないように育てないといけないなぁううむ、
とか唸りながら風呂に入っている様子はちょっと他人には見せられないが、
しかしラジオとか音楽はいつどこから入ってくるかわからないので
仕方がないな、と諦めてのんびりしていた。

いや、しかしヘビメタは駄目だな。