4歳児におすすめの絵本

絵本を寝る前に子供に読んでいる皆様はおわかりかと思うが、こちらも読んでいて飽きてくる本は読みたくないし、出来ればあっさり終わる話が良い。何度も同じ本を読むのは飽きる。簡単な絵本だと思って読み進めてみると意外と文字量が多かったときのあの、うわあ大変だ感。わかっていただけると思う。文字量は重要だ。

適当に要約して読んであげると「最初からちゃんと読んで!」と言われたときのうわあ・・やめて、、感。わかっていただけるだろうと思う。

しかし子供の好きな本かあるいは、ためになる本を読んであげたい。みたいな気持ちも別に嘘では無い。ここらへんのジレンマから、うちでは文庫本を読んでみるという施策をしてみたところ、

上の子の4歳が読んで欲しいと持ってくる本の範囲をだいぶ広げてきていて、例えば昨日読んだ本は

羊男のクリスマス。(季節は確かに外れている。)

これは全くもって普通の文庫本で、佐々木マキの挿絵が入っているのと、若干文字数が少ないのだが、80ページ読んだ。

同じく村上春樹x佐々木マキの「ふしぎな図書館」を読破した後、短編のカンガルー日和を読み、


家にある本でしかも挿絵があるとなると、安西水丸のイラストの入った村上春樹のエッセイくらいしかないのでそろそろ読む本が無いなあと思っていたら、本人が本棚から取ってきたのが羊男のクリスマスだった。

最後まで読んで欲しそうだったがさすがに手が疲れてくるし(寝転がって読んでいる)のどが痛くなってくるのだが、この子は途中手が疲れてきたと言えば「持ってあげる」と本を持ってくれるし、読んでいる方もつまらなくはないのでこれならまあ、、読む方としても継続するかなあと思っている。

で、4歳児におすすめの絵本というタイトルでググるとそれはもう色々な記事がヒットするんだけど、一番参考になるなあと思うのはallabout

以下を視野に入れた絵本選びをしたいものです。

  • 空想の世界に遊ぶ絵本

  • 経験をひろげて蓄える絵本

  • 幼年童話への足がかりとなる絵本

という記述。なるほど。

しかし4,5歳におすすめの本だと、まああまりこちらとしてはおもしろくは無い。こうなってくるともう少し自分が小学生の時に読んでいて今は完全に忘れているドリトル先生シリーズとか、あるいはミヒャエル・エンデみたいな児童書を実家から持ってくるかなあと思う。しかし挿絵がそんなに入っていた印象はない。子供にとっては挿絵が入っているというのが(たとえ20ページに1枚だったとしても)一応の条件のようだ。

なお、普段寝る前読んでいる絵本はこんな文庫本では無く、5冊くらい、時には10冊くらいのいわゆる普通の絵本で、その中でも自分はやはり佐々木マキの本が好きだ。

で一般的な絵本の中でいくつかおすすめを書くと、

地下鉄漫画家の座二郎の絵本。電車の中に電車が走っていたり街があり世界観が良い。入り組んだ全てのページにおとうさんが実はいて、それを子供が探すというおもしろさもある。文字数も多くなく読める。

佐々木マキ。1歳半くらいでも楽しめるはぐ。はぐ!と叫ぶようになる。なによりも文字数が少ない。

佐々木マキ。綺麗な飛行機の絵。

佐々木マキ。木に豚がすごいなる。シリーズ3冊ある。

佐々木マキ。木にクマがすごいなる。

佐々木マキ。かんづめにされる。

佐々木マキ。びんづめにされる。

<その他の作家>
もう少し文字数が多いと助かる。1階1階解説していくと超絶時間がかかるが良い本。海とか地下とかシリーズがいくつかある。

レオ=レオニの本は実は意外と文字が多く、スイミーくらいが許容できる範囲。

ならみち、と長い間作者の名前を呼んでいたところ、いい加減やめなさいと妻から諭された。正確にはならよしともである。

おしゃれ絵本。そこそこの文字数。

おしゃれ絵本。そこそこの文字数。

はやりの本。子供も笑う。

その他ムーミン、プリンセスソフィア、アナ雪など子供が好きな物はあるが、思いの外文字数が多くて疲れる。同じ話だと飽きるので、基本的には毎月送られてくるこどものともを読むことが多い。