check from italy イタリアからの小切手で半年くらい苦労した

イタリアのアマゾンからユーロ建ての小切手が送られてきたのだが、
これが色々あって換金できずかなり苦労したので顛末を書いてみようと思う。

まず2月。小切手届いた。
これが手書きで、ほとんど読めない。

amazon_it_check_without_issuer_handwriting.jpg
(既に無効化されている小切手)

よくよく確認してみると、2回送っているはずの小切手が1回しか来てない
しかも、さらに確認すると本来は6回送るべきところ、勝手に2回にしている。

とかまあ色々不手際がイタリアっぽくあって、
まずはイタリアに問い合わせ。

その後とりあえず小切手を持ってcitibank池袋支店に行ってみるが、
金額文字が認識できない、発行者名が書いていないという理由で
換金を断られる。
(ちなみに金額文字はイタリア語で書かれていた。)

それ以前にcitibank口座開設も断られる。
事業と判断された場合はNGとのこと。

そうこうしているうちに、1回目の紛失した小切手のやりとりを
イタリアと行っていると、警察の紛失届が必要、とのこと。
そのあたりのやりとりを印刷して飯田橋の交差点にある交番に行くが、
そもそも受け取っていない郵便物の紛失は受理できないとか、
郵便局に聞いてくれとかお役所対応。

普通郵便なので追跡もされておらず、郵便局へ行っても無駄。

再度小切手を日本橋支店に持って行くと、
池袋支店とはちょっと違った丁寧な対応。

しかし結局換金は無理。

同時進行でcitibankのオンライン口座を開設し、
東京駅前?支店に持って行く。こちらも比較的丁寧な対応。
口座が既にあるので邪険に扱えなかったのだろう。

しかし結局換金は無理。理由は同じ。

200ユーロの換金(約2万円)で手数料5000円もかかるし、
なんだか手間の方が大きいと思われはじめたが、
イタリアにこのあたりの内容をメールし、
・既に発行された小切手の無効化
・発行者と金額を印字した小切手の再発行
を依頼し続ける。

のべ15通くらいのメールを経て、
6月になって以下のような回答。
I am happy to inform you that cheques issued from the Associates Programme of Amazon.it will no longer be hand-written.

7月中旬、ようやく小切手が送られてくる。
とにかく、手書きの小切手を送るという習慣がこれにて終了したようだ。

めでたし、めでたし。