Yoshinori Sunahara / liminal 聴いていて残念ながら物語が見えてこない

もう少し聴き込んでみるけど
そもそも、
好きだったアーティストの曲がイマイチだったときに
理解しようとか、良いところを見つけようとして
聴くっていうのはちょっと嫌な作業だ。

自然に良いと思えない音楽なんて。

Amazonのレビューが軒並み5で非常に違和感を覚えている
特にフィジカルに踊れる、とか書いてる人
少なくとも自分にはこれで踊るのは難しい気がする。
土曜にfai aoyama行って確かめてこよう。

このアルバム、特に何が駄目かというと
聴いていて物語が見えてこないと思う。
収録されている曲に連続性が無いし、広がりが感じられない。

TAKE OFF AND LANDING
CROSSOVER
THE SOUND OF´70s
全部物語性があった。
飛行機、旅行、地下、色々。

LOVEBEAT
これは物語がそこから見えてきたような記憶はないが、
とにかくイメージが広がった。

聴いていてイメージが広がらない。
subliminalの方がまだ良かったかも知れない。

もしかすると音を切り詰めすぎたとかそういうことなのかもしれないが
そういう風に音楽を聴いたことが無いのでよくわからない。

人生で最も影響を受けたアーティストの一人であるので
かなり残念、と言って良い出来だと思う。
出張から帰ってきてCDが4枚届いていて、
2枚が外れだった。そのうちの1枚。

あとこういう曲に対して、
エミクロくんの反応もおもしろい。
全く反応がない。これ砂原さんなの?
という一言で終了。

LOVEBEATのbright beat
(確か。アルバム通して聞けば思い出すが)なんかは、
エミクロくんが高評価の1曲である。

ちなみに高評価であることは、
自分が好んで聴いている曲6000近い曲に対して
20曲くらいである。