都内にいた人はほとんど自分と同じような体験をしているだろうから
地震について書いても特に意味が無いように思う。
ただ、今とても感じているのは
心理的に買い控えるのが非常に難しいという事実だ。
理論的にはわかりすぎるほどわかっているのだが
水とか食料、あるいはトイレットペーパーを買いだめしたいと
いう気持ちをぐっとこらえて買わない、というのが
実際に買い物に行くと難しい。
ただ、昨日スーパーに夜行ってわかったのは、
極端に高い(といっても野菜だったら普段より100円高ければ十分)
値段の品物は残っているという事実。
本当に、
キュウリ3本298円とか、レタス398円とかだけ残っていた。
これはたぶん抑止力になるんじゃないかと思う。
例えばガソリンを2倍の価格にして、上乗せした金額は全て寄付に回す
被災地方面に行く業務用車両とかだけ2倍は免除。
別に寄付に回さなくてもいいかもしれない。
ガソリンを流通させている企業だって
少なからずダメージを受けているだろう。
そういうのを一斉に都内で開始すれば
本当に必要な人だけ買う。
ある程度の期間で流通が回復すること前提ではあるが、
そういう抑止力が無いと本当に買いだめしない!
という強固な意志をもっているつもりでも
牛乳2本ほしい!せめて!とか思ってしまう。
危ない。
なかなかこの状況で値段を上げるのは難しいかもしれないけど、
使わずに済まそうと思えば電気も少なくて過ごせるし
贅沢しすぎな面ってたくさんあるから、
やってやれないことはないと思う。
特に都内の業務用ではない車とか。
まあ自分車持ってないから言えるのかも知れないが。