06tanzania: Arusha – JRO 4thdday 03

5分、10分、15分と時間だけが過ぎる。
ドライバーとガイドはレストランの中に消えたまま、
僕らは5人車の中に取り残される。

tanzania_JRO.jpg

ジャンキーが不安のあまり時間を気にし出す。問題ない。空港まではそれほど
遠くないし飛行機は18時。まだ4時間かそれ以上あった。
「オレがやばいと思ったときはホントにやばい!」
と繰り返すジャンキー。しびれを切らしたわたくしinoxは
クラクションならそうぜみんなで車揺らそうぜと
数々の提案をするがみんなが却下。

奇妙な緊張の中、入ってくる車や人、レストランの中の場違いな欧米人を
観察したりしていると、するするとスモークを貼ったトヨタのクラウンが。
ここアフリカで最上級の高級車である。
やっぱこの店おかしいよ。違うよ。とかみんなで話しているとなんと
降りてきたのはウラサ。おまえか。おまえでしたか。そうですか。

ウラサが掲げたランチボックスは見るも粗末。
車で受け取り、なおもレストランで食べてけというウラサを丁重に
お断りし、日本語で良いから感想くれ、というウラサがめんどくさいので
感想を書く。辛辣に。

みたらみんなお人好しな感想かいてんじゃねえか!
まあいいとして、明らかに不機嫌になったドライバーと共にキリマンジャロ国際空港へ。

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空港は日本で例えれば、バスターミナル程度の大きさしかない。
早く到着しすぎて中に入れず、ネットカフェで20分。
おみやげ屋を発見しアフリカぽい木彫りのナイフ&フォークを購入。

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だらだらとDSでマリオカートを対戦した後、ようやく空港の中に入れる。
入ったところでだらけていたテキトゥメンバーは蚊に刺される。
inoxは3カ所ほど。このとき預け荷物の重量計にinoxは乗ってみたのだが、
洋服その他込み、コミコミで52kgだった。まあ通常だ。

コーヒー豆などのおみやげを免税店(といっても本当に屋台みたいなものだ)
で見てから、GATE4が搭乗口。

kilimanjaro int'l airport

でも、GATE1というドアのとなりはGATE2で、もちろんGATE4はGATE3の
となりで、なんていうか別にどこのGATEで出ようが空港の滑走路に
出るだけ。でタラップで飛行機に登る。

737

ということでようやっと帰路に就く。さようならタンザニア。
もう来ないかも知れないな。
まずはエチオピアのアディスアベバまでのフライト。