少し脱線してエチオピア航空についての写真を適当に集めてみたので
書いてみる。
エチオピア航空のチケットはこんな風にエキゾチックなイラストで
便名や行き先、名前は手書きだ。中には英語とスワヒリ語で
注意書きが書いてある。
バンコクで便を待つ時点から周りの雰囲気が違う。
乗客の8割以上がアフリカン。
見慣れている注意事項を流すビデオも、出てくる人物が
アフリカンなので一瞬驚く。
アナウンスは最初におそらくスワヒリ語、次に英語。
スワヒリ語のアナウンスはなぜか低い男性の声である。
当然シートにもスワヒリ語、英語で説明。
これはエチオピア→タンザニアへのボーイング737に搭載された
ソニー製ビデオデッキとおそらくフライトレコーダ。
フライトアテンダントは女性が一部、麻のような薄くきれいな民族衣装風の
服装をしており優雅。
乗客の多くはブラケットを頭からかぶり、眠る。あまり見られない光景だが、
ネットなどでいくつか文章を見ると彼らは幼い頃から毛布を頭からかぶせられ
育てられるため、これが一番落ち着く状態のようだ。
ちなみにこの毛布がかなりかっこいい。一部の乗客はこの毛布を当たり前のように
肩にかけ、そのまま飛行機を降りて帰って行く。
タンザニアで感じたのはとにかく、乾期だったためもあるのだろうが
砂っぽさ。頭から毛布をかぶせるのは
砂を防ぐ工夫なのかも知れないが定かではない。
エチオピアの首都、アディスアベバからは地図の様に多くのアフリカ各国
への便が飛ぶ。
アディスアベバからの便がかなり日常的に遅延するのはこれらの便を待ってから
出発するせいかと思われる。
もう一つ特徴的なのは、早い物勝ち精神。
半券に書かれている座席番号は適当で、早く乗った人が座る。
もちろんそれは一部の人なのだが毎回それでちょっともめたり、
ドミノ式に違う席に座っている人がたくさんいる。
、とにかく我先に乗ろうと
乗客は搭乗ゲートに入り口に群がる。そしてずるこみ(これは主におばさん)
が発生する。1列に並ぶと言うことをしないので放射状に。
機内食はそれなりで、今となっては珍しいプルタブ式のジンジャエール。
帰りの便ではヨーグルトの容器が泥で汚れていたりしたが、すでに
そういう事になれていたので普通に食べた。
スワヒリ語は基本的に象形文字に見える。
風邪を引いた隊長がチャレンジした象形文字を表現した写真
ちなみに最後の文字、矢がささってるんですけどw
矢がささってないバージョンもありました。
ちなみに毛布はかっこよかったのでもらってきたw