subline

昨日怠惰と書いたけれど。

こうやって仕事を続けていくと、仕事人間になってしまいそうである。
週刊誌の中吊りがサラリーマン向けに書かれているということに実感が伴い始めた。

うちの親は、僕が小さな頃から5時とか6時には帰ってきていたし
今も帰宅時間はそれほど遅くなっていない。
海外旅行やらおいしいレストランやらにもしょっちゅう連れて行かれ、
そういう「休み」ある生活がある程度普通に感じていて、
例えば親の友人のビクターの社員は毎日終電だとか、
キー局の社員はこうだとかを耳に挟んでもそれほど実感はなかった。

しかしながら、こうやって仕事を続けていくと、仕事人間になってしまいそうである。
ここで言う仕事人間は、仕事こそが生き甲斐みたいな意味であり、
なおかつそれ以前に「仕事でいっぱいいっぱい」な人間を指す。
もうそういうのは全然断然コンセプトに合わない。
あくまで仕事はsubline. 僕にとっては、何もかも全てがsubline.

現状を見ていたって、こんなんじゃ、(少なくとも自分には)良い製品が出来る
自信がない。
かといって、どうするかというと人より速く業務をこなし、
仕事に置いてもその他に置いても自分で余りの時間を作っていくしかないと。

ほらね。スピードが足りない、って何度も言ってるでしょう?