カテゴリー別アーカイブ: Design

sankakumado 三角窓 窓に貼り付けて遊ぶビニール製のおもちゃ

SAN·KAKU·MADOはデザインスタジオSAMIRA BOONのプロダクト。NADiffとかに行くと売っている、FUROSHIKI SHIKIというプロダクトと同じ素材で、蛍光色のビニールで出来ている。これを窓に貼り付けて遊ぶもの。

sankakumado

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shoe goo 靴底の修理が楽しい

ずいぶん前から履いているスピングルムーブのスニーカー、たぶんもう4足目くらいなのだが、今履いているものもかかと部分がかなりすり減っている。そのほかの部分はそんなに悪くなっていない。
気に入ったモデルがあっても再販したりしないので修理してでも使いたいなあと思って靴底補修材を買ってみたところ、この補修する作業という行為そのものが何か妙に楽しく、すでに3度塗りくらいの状況である。
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wipe. アカチャンホンポのおしりふきケース 木製

wipe

アカチャンホンポのおしりふきっていうのはおそらく都内で子育てしていると
8割くらいはそれを使っているんじゃないだろうかと思われる必需品で
箱で購入するものなのだが、これが結構ウェットティッシュとして便利なので
何となく継続的におしりふき以外の用途で使い続けている、という家庭も
ちらほら聞く。しかしこのおしりふき、パッケージがアレだしケースもろくな物が無い。ほんと。

wipebox
ので作った。
ちょっと色々失敗したのだが
シリコンゴムで上フタがきゅいっと止まっているのでティッシュが引っこ抜ける。
あとこれくらいだとまあまあ乾きにくいので、乾燥防止フタを最初は作ったのだが
今は無しで運用している。

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Nezu Museum 根津美術館

根津美術館、行ったこと無かった
blue noteの近くにあることと、外国人観光客に人気っていうことだけは
知っていてどんなところか全く知らなかったんだけど行ってみたら
想像を遙かに超える広さだった。何となく小さな建物だけでを
想像して行ったら、モダンで鋭利な建築物と竹。
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建物の中は展示をしているんだけど、
それよりも特徴的なのはとにかく着物を着ている人が多い。
何かと思ったら、広いお庭がありお庭の中に茶室が点在していて
そこでお茶のお教室らしきものを開催していていて、
そこに参加する方達がたくさん園内を歩いているのだ。

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お庭は起伏のある土地で、
緑の鬱蒼とした木々で所々に対になる石像が置かれていて、
池もある。池には茶室みたいな船が浮かんでいて
紅葉も綺麗だった。
それよりもドングリが無限に落ちていて、子供達はずっとそれを拾っていた。

こんな所あるんだなあと思う。
イメージとしては椿山荘とか(もちろんあんなに広くはない)
あと、御殿山の上の方のマリオットホテルの庭に似ている。

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CITIZEN “LIGHT is TIME” ミラノサローネ2014 凱旋展

CITIZEN "LIGHT is TIME"

ミラノサローネに行った@ckyがこれは良かったと言っていた展示が
spiralに来ていて、見に行ってみた

時計の製造工程のビデオが延々と流れていて
その細かい作業と、思いもよらない作り方のシーンと、
あと部品たちがきれいにライトアップされていてよかった。
ひとつのなんだろうあれは、バネのような部品を
ライトアップしたところは、ダンスを踊っているみたいだった。

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The Skywhale TRANS ARTS TOKYO 2014 気球

The Skywhale by Patricia Piccinini
TRANS ARTS TOKYO 2014
東京電機大の跡地。

家から自転車で5~7分くらい?なので3回見に行ったのだが
結局1回も飛行を見る事が出来なかった。
ただその見られない人達を慮ってか、
夜無理矢理飛行させようとした日があった。

風が結構あるのに良いのかなあと思う反面、
東京ドーム1個分ある、という巨大な表面積の生地に
送風機で空気を入れてさらにバーナーが点火され、
寝転んだように6,7割膨らんだ巨大な金魚には結構圧倒された。
とにかくでかい。そしてバーナーの火力が強くて、
かなり距離があっても熱い。

しかし火を入れはじめてから2,3分で機体が風に流され、
ちょうど自分たちが立っている入り口方向に来た。

2トントラックで運んでいる生地の重さは数百キロだろうし、
何より巨大すぎて全く地上からは制御出来ていない。
しかしその場から離れたのは自分だけで、皆

おおーーと言いながらたたずんでいた。
スマホで撮影を続けている人が多い。

自分は周囲にある電線で感電とか、
生地が覆い被さってきた場合の窒息とかの危険性を感じて
その範囲外に、目算で家族を引っ張って出た

幸いというか、そういった事故対策もたぶんしているだろう
非常に太いロープでつなぎ止められたSkywhaleは
それ以上移動せず、徐々に空気が抜けるような形で
地上にへばりついていったのだけど、
あれはたぶん関係者は相当冷や汗ものだったのではないだろうか。

噴火の映像を見てもそうだし、
津波の時もそうなのだけど
ハリウッド映画の見過ぎなのか、
所謂正常性バイアスなのか知らないが

自分は生き残る、自分は大丈夫、と思ってしまって
別の行動を取れば生き残れたのに死亡する、っていう事が
起こっているんじゃないかなあと昨日のブログに続いて思う。
撮影する心理は非常にわかるのだが、今はその時じゃないと
思うか、死んでも良いから撮影したいと思っている人はたぶん
そんなに多くないはずだと思う。

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Wonderful World ワンダフルワールド

MOT Wonderful World
MOTの展示3つ一気に見てきた。
ワンダフル ワールド、ミッション[宇宙×芸術]、
開館20周年記念 MOTコレクション特別企画 クロニクル1995-
どれもそこそこ面白かったし子供が楽しんでいたのだが、
久しぶりに常設展を見てきてそれが一番良かった。

宮島達男の作品も見られたし、田中功起も高木正勝のビデオもあったし。
なんか有名な人達の作品ばかりだった。

しかしその中で一番驚いたのは3歳児のサラが
非常にシュールなビデオ・インスタレーションの虜になり、
5分くらいの作品なのだが1回じっくり見て
フロアを全て見終わってから再度見る、と言って見に行き、
さらにその後ミッション[宇宙×芸術]を全て見終わってから
もう一度見る、と言ってわざわざ自分で階段で3階まで上がり、
見に行って座り込んで2回見る、という
ものすごく強い興味を示したという点に尽きる。

作品は、完全に眠りこけているアーティストの目の前に
テーブルがあり、その上に雑多に物が置かれているのだが
A5くらいのキャンバスに絵の具がたっぷりと盛られている。

そのキャンバスの脇に手袋人形のプーさんと、靴下がいて、
それはアーティスト自身の手な訳だが、
絵筆を持っている。

ぎこちない動きで絵の具を絵筆に塗り、
その後アーティストの顔に塗りたくっていく
というシュール極まりない作品で、
合計結局5回くらい見たので
途中、ほんの1秒ほどアーティストが目を開けて一瞬2人の動作が止まるシーン
まで発見してしまう始末である。

いや確かに面白い作品だった。
何て言ってたかな、、これと言って何かコメントしていたわけではないか。

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ARTE PIAZZA BIBAI アルテピアッツァ美唄

ARTE PIAZZA BIBAI アルテピアッツァ美唄

札幌市中心部から車で1時間半くらいだったかと思う、
美唄(びばい)のARTE PIAZZA BIBAIにも行った。
安田侃(かん)という人の彫刻が置かれている公園で、
モエレ沼公園と一緒で入場料とかが存在しない。

この人の作品は実はそこここで見ていて、
例えば都内ではミッドタウンにもあるし、
家から徒歩1分の場所にも置いてあって子供が登って遊んでいたし
直島でも座った。
ということを全く知らずに行ってみたらあら、こんなの見たことある
となった。

実際に座ったり触ったり出来るのが良い。

モエレ沼公園に比べると小さいとは言え、
このアルテピアッツァ美唄もきちんと全部見て回ろうとすると
3時間くらいは簡単にかかる。そして水遊び場があるので
(まだ雪が残っていて、水はものすごく冷たかったが)子供が
遊び出すとさらにもっと時間がかかることになる。
公園なのでピクニック的な事も出来る。

古い学校の体育館を展示スペースとして使用している
体育館の屋根とかも、このアーティストとは関係ないんだろうけど
不思議と幾何学的な模様が綺麗な構造になっていて良かった。
ARTE PIAZZA BIBAI アルテピアッツァ美唄

学校は1階が幼稚園として、
2階が展示スペースとして使われている。
ARTE PIAZZA BIBAI アルテピアッツァ美唄

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Moerenuma Park モエレ沼公園

Moerenuma Park
最初の起伏を登るとなんかもう、全てがパースペクティブ、みたいな
光景が広がっている。ピラミッド見に行ったことないけど、
たぶん形がきちんとしていた頃のピラミッドとか
そういう印象なのかも知れない
ピシっとした山が奇妙で、規模の大きさをまず考えて不思議な
感覚になってくる。

そう言えば去年703夫婦とgamiさんと行った瀬戸内国際芸術祭は
ブログ書いてないんだった。非常に良かったのだが、
その旅行中にイサムノグチ庭園美術館にも行った。

しかしモエレ沼公園
スケール・おもしろさ・不思議感どれを取っても
庭園美術館を上回る印象だった。すごい。

後でアルテピアッツァ美唄に行ってさらに思ったのだが、
等間隔で植えられている松も非常に綺麗で、
その間を散歩できるのも良かった。

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3331 1440 女子美術大学ヴィジュアルデザイン専攻有志卒業制作展

女子美術大学ヴィジュアルデザイン専攻有志卒業制作展『1440』

秋葉原3331で行われていた1440展を見てきた。
女子美大?の卒業制作展だったのだが、
キュートでポップ、そうでなくてもなんだろう、
そのまま商品として売りに出せるような印象的だったり
クオリティの高い作品がたくさん展示されていてとても良かった。

1440ってどういう意味なんだろう。
2014年の4月卒業かなー

女子美術大学ヴィジュアルデザイン専攻有志卒業制作展『1440』

女子美術大学ヴィジュアルデザイン専攻有志卒業制作展『1440』
http://www.3331.jp/schedule/002335.html

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