Running Lean 実践リーンスタートアップ読んだ

薦められて読んだ。
リーンスタートアップ。

前回書いたグロースハックと、「効率的に、改善を繰り返せ」という部分は
ほとんど同じなんだけど
起業するときに、起業家が思い浮かべている問題と解決方法と、
実際に使う側が思っている課題とその打開策の溝を埋めないと
失敗するよ、というメッセージが強い。

Takewariそのもの、あるいはその機能を追加する時に、
今まで自分たちは自分たちの想像ですすめていた。
こうすれば便利だろう、という。

ここにまとまっている
起業家の仮定する「問題」が顧客の抱える「問題」と一致していない
=顧客へのヒアリングによる問題の「実証」が不足している

顧客の抱える問題を正しく理解しないまま、
時間をかけてアプリを開発するため、機能をつけすぎるなど
「顧客が求めていないもの」をリリースする

という部分、思い当たる節がある。

・顧客に何の機能が欲しいかは聞かない、課題を聞く。
・顧客の課題を理解し[安い商品を買う]、
・どうやって解決しているか[色々なショッピングサイトを見に行く]
解決手法に不満[面倒。]があればそれは良い課題。
ソリューションを提供すれば  顧客が満足する可能性がある

☆顧客のセグメントを明確にし、それぞれのビジネスモデルを作る
全ての人を対象には出来ない、みたいな。
思い当たる節ある。

☆5人インタビューすれば問題点の85%は見つけられる
アンケートはこちらから解決方法が見えている場合の手法、  
インタビューは8割くらい何が何だかわからないけど
話してみると出てくる  みたいなイメージ

☆外に出る、課題チームと中で開発する解決チーム  
各2,3人、かぶってもいい ですすめるのが理想的

☆トップページ(に限らず)、最初に来たページは8秒間しか見ない。  
この8秒でサービスの内容を伝えられるような作りにする

Takewariのページを見せて、面と向かってこうこうこういうわけで、、と
説明しているようじゃだめ。思い当たる節がかなりある。

→成功ストーリーを提示しよう
1 機能はこれ 「海外の価格比較ができる」
2 利点はこれ 「いっぱつで、為替換算せずに」
3 成功ストーリー 「安く買える」
→Takewariは2までしか説明してない から結局何ができんのっていう。

色々気づきのある本でした。
もちろん全て