a sense of loss 喪失感

財布紛失で放心しているなか、

3年ぶりくらいに中高の友人と会った
MIT帰りの1人が、光に反応する細胞?タンパク質?
が発見されたことで、それを人為的に目的の箇所に
投入することで生物学的な解析が飛躍的に進み、
視神経が脳に伝達する際に
生物学的エンコーディングしていることが
最近わかってきていて
逆エンコーディングすると見ている画像が解析できる
みたいな話をしていた
視神経に限らず伝達方法がリバースエンジニアリング出来れば
なんかすげえことになるんじゃないか、

脳ではなく視神経がエンコーディングするってこと?
シリコンウエハメーカーの友人がエンコード出来る
センサモジュールがあれば相当面白いかもね、と言って
逆エンコーディングもそうだけどエンコード方法が分かれば
ものすごい圧縮率になるんじゃないのとか

そこからどちらかというと人工知能的な話しになった
自動運転の車の頭で回転するミリ波レーダーなのか
カメラモジュールなのかわからないが、なんでみんな
そろって回転してるんだろう、機構的に一番壊れそうなところに。
と話が飛んで、そういうんじゃなくて
学習していくコンピュータシステム、みたいなものが
いいんじゃないかと思っているという

聞いていてそうかなーと思ったけど、

彼は昔からとにかく勉強が好きで、確か10年くらい前には
量子コンピュータと量子力学の話をしていた。
それがずっと継続しているのはとにかく驚異的である

なんにせよ自動車の自動運転はとても欲しい。
自動車の運転は確かに面白いんだけど、
渋滞とか停止している時って全く面白さを感じない。

それから今や業界大手のIT企業のエンジニアが
始めた頃と別会社になっていることとか、
あるいは大手と言っても真似される脅威とか、
インキュベータ的エンジニアリングサポートとか
そういった内容をちらりと話していて
適当にそんな話をしてから家に帰ってきて、

さらに夜が深くなってきてから
財布を紛失したことと、
あるいはシリコンウエハメーカーの友人が同級生と結婚したことと、
これから先なんというか全く自分が何のために、
今何をしているのか分からなくなってきたこととで
久しぶりに喪失感を味わった。

とにかく財布出てきて欲しいなあ

靖国神社の石垣で少し白っぽい蛇を見て、
お願いしたから出てこないかなあ。。。