Denki Groove “Human Beings and Animals” 電気グルーヴ 人間と動物

このところ、とかく炎上させれば勝ち、
みたいなマーケティングを
たくさん見かけるなか、

ツッコんだら負けだちくしょう、というスタンスを
貫ききれずツッコむ人達を横目で見つつ生活しているわけです。

しかし先日気づいたのは、
自分はあるがままに受け入れやすい
そういうことです。




これね、届いてパッケージ開けたら
見開きでCDとDVDが入っていてね、
都合4ページ分見開きになるのよ。

そこに全部このジャケットの絵が描いてある。パンダ。
合計4匹。真ん中の2匹にはそれぞれ CD、DVDってでっかく書いてある。
左右のには書いてない。何れにせよ、CDジャケサイズのパンダ4匹。
ひっくり返したらジャケットにもでかいのがいるので5匹。
さらによく見ると、合計10匹はいる。パンダだらけなのよ。

でさ、パンダ魚くわえてるな、っって思ったわけ。
そこに違和感何も感じなかった。
したらインタビュー記事で、

なんでパンダが鮭なんですか?笹じゃないんですか?
動物の生命としての尊厳は人間と同じなんですか?
みたいな質問があって、

だって大熊猫だし猫だからさ、アルバムも猫の写真満載だよ
みたいな返事がされていて

ああそうか、そういえば鮭をくわえているのは熊が普通なんだ
と思った訳。

それと同じで、Pっていう曲があるんだけど、
あの曲はもう変態的ですよね。特に後半。あれが出来るのは
電気グルーヴくらいですよね

っていうインタビュアーの文章を読んでからもう一度
聞き直したわけ。そしたら確かにその曲おかしい。
なんだよこれ、小学生かよ、みたいな感じ。

でも全く違和感感じずアルバムリピート15回くらいその時点で
してるわけ。時間にして600分くらいだろうから相当なもん。

そこでね、
ああ、自分はあるがままに受け入れやすいんだ、
そう思った。

そういうことです。

しかしこのアルバム中毒性が高い上に、
妙にテンションが上がる。

朝からかけると、
「朝っぱらからテンションが高くて五月蠅い。やめてもらえます?」
と妻に言われる始末。
(別に歌っているわけではない音量の問題ではなく、
目障り、という意味で五月蠅い、と言っているらしい)

いやDVDの副音声は笑った。

このインタビューは声出して笑った。こらえきれなかった。
“動物の社会進出が進んでいる” 電気グルーヴ ニューアルバムインタビュー
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/128/128071/

13日のツアーパンダ ライブチケットはヤフオクで買いました。
出張日程が変わって行けることになった非常に嬉しい。
何があっても帰ってくる!