little indian princess リトルインディアンプリンセス

両親が行ってきたインドの写真がなかなか衝撃的だった。
数年前行ったタンザニアに近い。
つまり舗装された道路はなく砂だらけで、
そこらじゅうにゴミが散らばり、汚い水を飲み、
トタン屋根かあるいは土壁の家に暮らしている人達

日本の社会インフラのものすごさと、
一体どこからそんなものをつくるお金が出てきたのか、
をやはり再度感じる。
加工貿易とか習ったけど。
基本的に資源の乏しい国でここまでの都市になっているのは
やはり日本人全体が非常に勤勉だからなのだろう。

これほどまでに差があると、
石油でも出ない限りなんともならないとも感じるし、
その「なんともなる」というのが電気ガス水道道路、
というイメージしか無い。

なんとなく生活に不自由を感じないレベルのインフラ、と思うけど、
地元ツアーみたいなもので行ってきたという
完全に庶民の民家の生活している人達の写真がいくつかあった。

ものすごく痩せた子供達の笑顔度合いで、
彼らを見ているとやっぱり何が幸せなのかと言われるとわからない。

つまりインフラが整っていたところで
給料が少ないからもう子供は産めないから一人っ子、とか
受験戦争とか、そういもので「恵まれて」育っていくことと、
大勢の家族でわいわい楽しく、生きていくために働いていくことと、
トータルで見ると幸せ度合いは同じくらい何じゃあないかということだ。