hightech baby ハイテクベイビー

エミクロ君が妊娠してから、まずベネッセのガイドブックのような本を購入した。
ベネッセと言うよりたまひよと言った方が通りが良さそうだ。

それから色々登録したところ、小学校の時に送られてきたような進研ゼミと
全く同じ構成の妊婦漫画が送られてきて非常に面白かった。

来たよね、
なんか部活も恋もうまくいっちゃってテストも満点!みたいな漫画。
それが妊娠期間中に応じたアドバイスとか教材が来て
旦那も子育てに参加してくれて心配事も無くなって準備万端!
みたいな漫画に切り替わっているだけ。

しかも妊婦の設定が30歳とか32歳とか28歳とか、おそらく
近い年齢に設定されている。すごいなあここらへん。と感心する
よりもあまりのステレオタイプさにふく、という方が先という感覚。

それと
アカチャンホンポと呼ばれる所謂専門店にも足を運んだが、
この分野、便利グッズが非常にたくさんある。
出産時に入院していた病院でも、助産婦さんが
「あれば便利なんです。無ければないで何とかなるもんです」
と話していたがまさにその通り。

iPhoneアプリで、陣痛ログというのがあって、
単純に 開始 停止 ボタンを押すだけなのだが
これが意外と便利だったり(陣痛がいつ始まったのか、どれくらいの長さなのか、
何分間隔なのか、っていうのは現場にいると確かに記録・計算する余裕は無い。)

こういう切実な経験の下作られたアプリなんじゃあないかと勝手に思っている。
しかしこれをきちんとダウンロードしていたエミクロ君もさすがである。
出産にあたっての準備に関してはエミクロ君に脱帽した。
なんかほとんど準備が出来ていた。
自分がやったのはマキシコシを輸入したくらいである。

話それたが、
その後もああ、もしこれがあれば便利だ、と思える場面に
頻繁に遭遇する。こればっかりは実際に直面してみて
なるほどと思えるグッズがあったり、まだ無かったりする。

こういうことってすぐに忘れてしまうわけだが、
(大変であるほど、その大変さをメモる時間もない)
ここにビジネスチャンスあり!
として参入している企業がたくさんあるわけで
しかもまだまだ行けるなあという感想を非常に強く持った。

電機メーカーとかではなく、どちらかと言えば
子供服ブランドなどが基本的にOEMで作らせているんじゃあないかなあ
と思えるので、ここにハイテクを入れたい!と思えるわけである。