Taiyuan 太原

Taiyuan 太原
到着した次の日、4月なのに雪が降って積もっていた。
ホテルの前には住宅地が広がり、特に眼下にはものすごく大きな一軒家が
集合している。

太原に着いた。
煙台から飛行機で1時間くらい、東京と福岡くらいの距離。中国の内陸部だ。
内陸と言っても中国国土の幅に対して1/6とか1/5くらいのイメージ。

話を聞くと石炭で有名な都市で空気が汚れているという。
標高は2000mを超えているらしい。

しかし空港で降りたって外に出てもこれと言って
他の都市との差が見いだせない。
空港の正面に高速道路の出口らしきものが建設中で、
有無を言わさず建設予定地の建物をセットバックさせているように見えた。

Taiyuan 太原 Taiyuan 太原

空港の正面は非常に広い空間があり、
地方のターミナル駅の空間をそのまま5倍くらいにした印象。
すぐ近くになにか政府の建物がある。
高速道路はその空間まで建設しているようだ。

Taiyuan 太原
セットバック中。

Taiyuan 太原

唯一石炭関連と思われる市内の建物、山西煤炭なんとか出口集団
ビルの屋上には上海のタワーのミニチュアのようなものが。

中国はかなり光物好きで、特にLEDを使った電飾がどこに行っても激しい。
市内はかなり車で混雑しており、今回の出張で唯一普通の時間に帰れた日が
ここ太原での1日だったが、動かない程車が密集していた。
特に中国の車マナーは日本と異なり、「やりたいようにやる」感じで
逆走、その場でUターン何でもありである。これが渋滞に拍車をかけている。
加えて、車の台数が「市内で1日600台増えている」らしく、
街全体が急成長中のようだ。

ちなみに空港ではこんな感じで日本の震災の様子を報道していた。
Taiyuan 太原