久しぶりにインパクトのある展示を見た。
高木正勝「イメネ」

実写から加工しているのだろうが、それが実写なのか
それとも夢の中の世界なのかかなり曖昧な感じに仕上がっている。

最初は水の中に飛び込むイメージから始まる。
高木正勝というと柔らかく滲んだ感じをイメージするが、
今回はもっと立体的で流動的。

この展示は終わってしまっているが、10/29から
東京都現代美術館のトランスフォーメーション展にも作品が展示されるようだ。

解説によると鳥の目線、とある。Ymeneでも後半
鳥と思う声と高度の高いところからの魚眼で捕らえたような
浮遊するシーンがあったので、このあたりが展示されるのだろう。
このシーンもかなり印象的だった。

もう一つの小さな展示も、水場で遊ぶ子供たちを捕らえたと思われる
映像にインパクトがあった。人型が炎というか、マグマの塊のようになり、
動くと火の粉が飛び散る。

こればかりは見ないと何とも言えないよね・・