fractal なんとなくフラクタル

差はふとした瞬間に現れる。
考え方が理解できるか、原理は理解できるか、
出来なくても手段は知っているか、とか。

例えば海岸線はミクロに見ればフラクタルなのでその長さは
無限大だという話がありそれ自体が理解できているとして、

2つの金属の面と面の間に粘性の高い液体をはさみ、
引きはがすとその液体が広がっている事が見て取れ、
その様子を見ていておわあこれフラクタルですねぇと感嘆の声を上げて
周囲で見ていた人がおおーこれはなるほどフラクタルだ、
と感じるか感じないか、それがそのふとした瞬間だと思う。

たぶんこれって、場所とまわりの人が違えば全く何一つ理解されない
つまり今この文章を読んでいる人のどれくらいが理解できるかっていうと
たぶん(文章力のなさがこれにさらに拍車をかけそうだけど)
2%くらいじゃあないか、と思う。

実際真面目にこんな文章を読む人は4人くらいなので、たぶん
誰一人として(確率として)上記の話は理解されない。

このところそういった、
そういったっていうのはちょっとこの場合視点がシフトするのだが

根本的な思考形態をきちんと大学で勉強してこなかった
つけが利息付きでまわってきているので
もうちょっと腰を据えて取り組まなくてはとせつに思う。