Work life balance ワーク・ライフ・バランスとか言い出しそうな女

今日見た夢を話そう。

その前に、まずうちのマンションのエントランスの説明をしようと思う。
そこがこの夢の舞台だからだ。

エントランスはどれくらいだろう?
イメージで言えば10mx5mくらいの空間で、
角にコルビジェの1シータソファが2脚とその間にサイドテーブル、
別の角に同じくコルビジェの2シータのソファがおいてある。

その中間にマンションへの入り口である
自動ドアを内包するエリアがあり、

2シータのソファの反対側にエレベーターに続く廊下への
入り口の扉がある。

場面は僕がエレベーターから降りたところから始まる。
つまり部屋からエントランスに降りてきたところだ。

扉が自動で開くとエントランス全体が見える。
マンションの理事会なんだ、と思う。

1シータソファとテーブルの一角に、
パイプ椅子と、臨時の折りたたみ式の机が置かれる。

そこにはいつもは不動産サービス会社の社員と
委託を受けている管理人が座るのだが、

そこにはいかにもワークライフバランス、とか言い出しそうな
スーツを着た女が座っている。

理事会の理事全員がコルビジェのソファに座ることが出来ないので、
いつもみんな先に来たメンバーは遠慮してパイプ椅子に座っているのだが、
今日はコルビジェのソファが既に埋まっている。
よくわからないがスーツを着た女が2名。いや3名か?

その一角にたどり着く前に、
マンションの入り口の自動ドアの前に
スーツを着た大きな女が転がっている。

僕はその女を踏みつけそうになるのだが、かろうじて気がついてよける。
この女は何か全体的に脂肪がついており非常に暑苦しい感じで、
意識が朦朧としているようだ。

理事会を行う一角に到着すると、
先ほどのワークマットバランス、と言い出しそうな女が
私は何でも知ってる、プラス、私は美人なのよ、
という風情で座っており、その女の前には既に10本ほどの吸殻が
灰皿に入っている。そして次のタバコに火をつける。

よくわからないことに、
受付のエリアではエプロンをつけた女が、
何か炒め物をはじめだしている。そもそもそんなところにコンロは無かった。

やれやれ、と思って僕はまず
ここは禁煙であること、
理事の欠席によって議会権は自分にあることを述べる。

それと、あなたはぜんぜん魅力的じゃないし
極めて自分中心で空気が読めない人間にしか出来ない芸当である
ワーク・ライフ・バランスなんて、あなたお似合いですよ、いかがですか?
と述べる。

そしてすぐに会を終了させる。

そこで目が覚めた。
以上だ。
何か質問ある?