repair wheels of suitcase スーツケースのキャスターのゴムが壊れたら自分で修理

10年とは言わないが、7,8年使っている
サムソナイト(エースが販売していた)のスーツケースの
キャスターというか、コロというか、タイヤ部分のゴムが、
夏に北欧に行ったときに次々に剥がれた。
もう経年劣化だろうと思われる。

2台のスーツケースの合計8個のタイヤのうち、出発前は
全てあったのに帰ってきたときは3個しかゴムが残らず、
うち2個は亀裂が入っていた。

スーツケースのタイヤのゴムが壊れたら

デザインも色もなかなか気に入っているので出来れば続けて使いたいと
思い、エースに問い合わせてみると丁寧な回答。

“こちらのケースは2001年生産商品と思われます。

お問い合わせのキャスター修理は金具ごとの交換修理に成ります。
(通常内装生地を一度剥がしキャスターを交換致しましてから再度貼り直します。)
お客様の商品の特定が出来ませんので概算にてご連絡させて頂きます。
(一部純正キャスター部品が無い物も御座いますが、代替えにて可能と思われます。)
1個交換¥3500~¥4200、2個¥6500~¥7900、3個¥9500~11600、4個¥12500~¥15300”

まあ、全部交換したいから最大3万くらいかかるって事!!!

高すぎ・・・ということで自分である程度修復してみよう。

確かに簡単に交換できる仕様にするとそれだけ分解、
盗難とかが簡単になってしまう
だろうという都合はあるだろうけれども、それにしても高い。

今回はキャスター部分はしっかりとしており、
あくまでゴムが剥がれただけ。

まずは残っているゴムをニッパーでカット。

スーツケースのタイヤのゴムが壊れたら

ハンズとか、ホームセンターで靴修理用の接着剤とか、
熱硬化性樹脂、あるいはゴムのような補修・修復材を買っておこう。

キャスターをガムテープとかで固定して回転しないようにし、
接着剤、修復材をタイヤを回転させながら一回転少し多めに塗る。

スーツケースのタイヤのゴムが壊れたら

写真では左手でハサミを持って(手に接着剤が付くから)
タイヤ部分を回転させている。

スーツケースのタイヤのゴムが壊れたら

そんで、ヘラで均一にする。
2,3回繰り返す。

乾かす。
完了。

十分使用に耐えます。