Design Tide 2009 – one tenth / FUNE 水滴イコライザ

Design tide

今年もgasmiさん、703夫妻、パンプとデザインタイドに。

703以外はいつも通り全員遅刻、パンプにいたっては1時間半くらい遅刻で
いつも通りのスタート。その間ミッドタウンの超並んでいるピザ屋に並んでみる。
それなりに、おいC。

デザインタイドで見たもので、入って2番目くらいのブースのone tenth
インパクトでもアイディアでも、ここのブースが一番良かったかも。
特に、アイディア勝負でほう、と思わせるデザインの製品が多い中、
アイディアだけでなくこれどうやってんだ?
という構造的な難しさを持ったプロトタイプ
というか展示は全体を通してほぼ無い。

がこれは仕組みが一瞬ではわからなかった。

中央に水。音楽再生中、イコライザのような感じで水に光を当てて模様を作る。
落ちてくる水滴に同期させて光を点灯させる必要がある。
しかも、水がかかるため焦点距離がばらつくと思われる下部で
どうやって光を上の水滴に焦点を当てているのかちょっと分からない。

似たような仕組みで品川の駅ビルでインテリアを見たことがあるがあれは
光源が上にあったのかなあと思う。そうすれば特に邪魔されないので。
これはインテリア感を出すために上側に光源を置けないので
仕方なく下部に光源が来ている。

よくよく考えれば既存のこういった技術に
音による制御を加えたのみといえば加えたのみではあるが、
これを発想して制御まで行うのは結構難しいかも。

東大の研究室で発想がほぼ同じ研究を見つけた。
Co-Drop : 水滴を利用した空間充填型ディスプレイ

one tenth / FUNE

ちなみにここのブースでは入り口で

かなり頭の柔らかい持ち運び式シュレッダーを見て、
(文句なしに欲しい)
compact shredder for everywhere

出口でもなんか構造がよく分からない水と音を使ったインテリアがあった。
すばらしい
Design Tide Tokyo 2009


http://www.onetenth1-10.com/