DENKI GROOVE / 20 電気グルーヴ、特にピエール瀧の体操42歳。

昨日のエントリーの電気繋がりで。

なんだかんだでJ-POPもYELLOWも買ってしまった
電気グルーヴの20周年アルバム20。

とにかく思いっきりはまって超ループしたあと
飽きて聞かなくなるパターンと、

最初うーん、と思うのだが聞けば聞くほど
 うほへい~となってしまうパターン。

これいつも同じ。

そしてその最大の魅力は本人達がインタビューで話しているとおり

“卓球「シュールなんて良いもんじゃなく、もっとヒドいですよ。本作で唯一心がけたのは、聴き終わった後に何も残らないようにすることと、聴いている間にあまり頭に入ってこない歌詞にすることでしたね。歌詞の一行一行には意味があって、ビジュアルも浮かんでくるんだけど、それをトータルで見たときに、何と表現していいのか分からない感じにしたんですよ」

瀧「知らないおじさんに、知らないところに置き去りにされるような感覚ですよ(笑)」”

http://www.iloud.jp/interview/denki_groove/2.php

これだよ!

言葉遊びは本当に好きだけど
このあほらしさと完成度の高いテクノがもう至高を生み出すんだよ!

でさ、
最初は1曲目2曲目の「電気グルーヴ20周年のうた」と、
「タランチュラ」が良いなぁと思って聞いているとね、

「ピエール瀧の体操42歳」がすごくダントツ1位になってくるんだよ。
amazonのレビューとか読んでいてなんでみんな
「ピエール瀧の体操42歳」絶賛なんだろう?って思うんだけど
最終的にこれなんだよ。

特に、カエルの鳴き声をバックに
「だから~、ピエールさんの方がいいのみんな」
の連続エコーがかかった

その直後になぜか打球音、

わああーーって歓声が入ってきて、

左中間への打球!
センター大きい届かない!

2塁も回って3塁に向かう

っていう意味わかんない実況がはいるところね

ここがもう最高だよ

すげえなあDENKI。

一緒に封入されていたブックレットに20年間の歴史年表があって
相当ふきながら読んだ。なげえよ。
砂原良徳脱退とかも。