ルンバの欠点はメンテナンスだ。
一つはフィルター等を含めた汚れたもののケア、
もう一つはバッテリーやフィルター、ブラシ等の消耗品の交換。
実家で使っていたダイソンも、集塵能力はかなりのものなのに
肝心の「掃除機からゴミを捨てる」過程が一番雑。
ゴミのたまった部分をかぱっと開いて
ゴミ箱の上で埃が舞う、という状態になる。
実家では外でゴミバケツの上でこれが出来たので
まあそれほど気にならない。
しかしマンションだと、いちいちゴミバケツまで行くのは面倒。
説明書には新聞紙の上でダスト容器を開いて、、と書いてあるが
細かい埃がもうもうと立ちこめること必須だ。
かつ、このダスト容器が水洗い出来ない。
ダイソンの容器は何個かに別れて水洗いできるパーツが
あったのだが、ルンバは不可。
これは大きな欠点だ。容器から埃をとるのが面倒。捨てにくい。
ちなみに、消耗品も結構高い。
ルンバ本体がアメリカでは400ドルで売られているが、
おそらくこれは消耗品で稼いでいるのだろう。
プリンタ以上に良い商売に思える。
これはビジネスモデルとしてとても正しい気がするが
当然ユーザーにはフレンドリーでない。
今後のルンバの展開としての要望は
・ダスト容器の丸洗い可能化
・毛の長いカーペットでの使用可能化
・静音設計(これは留守中なのでさほど気にならないが。。)
・埃を舞いあげないような仕組み(国産掃除機はこういうのに強い)
とかだろうか。