sleeping madness 2 どんどん少なく

だんだんこれくらいの睡眠時間に
慣れてきたな、と思う。
大学の時は毎日8時間は最低寝ていた。
小さな頃からそれくらい寝ないと行けないと
言われて、それが普通だと思っていたし
実際にそれくらい寝ないと駄目だった。

しかし中学高校と眠れずに長い時間を過ごした
事を考えると、実はこの睡眠時間は長すぎたのでは
無いかと思う事もある。

それでも僕は眠れないまま長い間ベッドで
天井を見ながら過ごしたり、
机の前に座って絵を描いたりしていた。

睡眠は脳を休めるために必ず必要で、
体は横になるだけで休まる。
ストレスのない生活をしているある種の種族は
眠らない、と嘘のような話が村上龍の小説に
出てくる。

ともかく僕はこのところずっと疲れきって家に
1時頃に着いて、それから諸々の事をして眠る。
このブログはその諸々の事のうちの一つなのだが、
このところあまりに疲れていて、
思い浮かんだ文章を書かないまま、ベッドに横になる。
横になるとそこで浮かんだ文章はそのまま眠りに
吸い込まれて次の日に思い浮かぶことはまず無い。

それでも今回の文章が眠りに吸い込まれ切れなかったのは、
何度か同じ事を思ったからだ。

このところ、疲れ切っているはずなのに
休みの日も普段と同じような睡眠時間で
自動的に起きてしまうことが多い。

理由はいくつかあって、冷房をつけないで寝ていたり
窓を開けたまま寝ていたり、カーテンの遮光能力が
低くて日が昇ると部屋が明るくなると言った事が
挙げられる。おそらく、ものすごく快適な冷房があって
窓を閉めて遮音して、完全に遮光されていれば僕はおそらく
夕方まで起きないだろう。

夕方まで寝ていた方が良いのだろうか?
良くわからない。