ken ishii / sunriser

コーネリアスSensuousの実験的なトラックから抜けて
OmstartからBeep itを繰り返し聞いているのにも食傷気味
だった頃に届いたKen IshiiのSunriser.

D-EJ2000にセットしてMDR-EX90SLで聞く。
部屋にまだコンポを置いていないし、
実際のところ高校のときに買ったコンポよりヘッドフォン
で聞いたほうが音がクリアだ。残念ながらいい音が出る
NAS-A1はありったけの音楽を詰めて別荘においてきた。

前作Future In Lightの流れを汲むようなトラックSunriserから
アルバムがスタートした。音は軽く、無理やり重低音で
持っていく威圧感がない。かぶさってくるエレクトロニカルな
音と運びがいかにもケンイシイで、思わず7回くらいリピートしてしまった。
なかなか先に進めない。

再来週agehaであるアルバムリリースパーティに行ってみたくなるが
ケンイシイは何度か見ているし既にチケットを買っている
UnitのLondon Elektricityを優先させようと思う。

一番最初にケンイシイを聞いたのは95年頃、中学の同級生の部屋だ。
Jelly Tonesのクールな音も、ジャケットもその当時は自分の好みに
合わず素通りした。97年のMetal Blue Americaで衝撃を受け、
Sleeping Madness, Future In Lightと実は結構アルバムも
買っている。とさっきCDを整理していて思い出した。

それにしてもこのところとても眠いし疲れている。
まもなく朝が明けてしまいそうだ。