W31Sを探すこと1週間、akibaヨドバシのオープニングセールの
チラシを見ておけばこんなことにはならなかったと後悔するも、
まあ仕方ない。生産完了したのはおそらく1ヶ月近く前、店頭からは
姿を消し、ヤフオクでは25000円、ネットでは29800円くらいが相場
になっている。

検索して欲しい情報に到達する事にかけてはかなり自信のある
方だが、今回ばかりは3万近い金を出す気にもなれず結構挫折気味だった。
しかし今日発見。7140円で機種変更。新規4000円。
これは当初、普通に店頭にあるだろと想定していた
予算にぴったり（予算は7800くらいだろうと見積もっていた）

なぜずっと見つからなかったものが今回見つかったのかというと、
サーチエンジンを変えたのだ。
googleを過信しすぎていた。

googleの上位に位置する携帯電話の白ROM販売/ネット販売サイトは、
価格を大体同じ程度にしている。
よくよくサイトを見てみると、何らかのSEO対策や、ヤフオクに出品、kakaku.com、
あるいはアフィリエイトプログラムを使用し確実にトラフィックを奪っている。

これに対して、W31Sに関して言えば、15000円~4000円と割安で
販売しているサイトはサイト構成が素人でまったくSEOを考えていない。
googleの検索もある程度順位が低くなってくると
ブログや個人サイトや掲示板過去ログとかになってぜんぜん欲しい情報が
得られなくなってくる。サイトに到達できないし、場合によっては
googleのクロールにひっかかっていなかったりする。

つまり、googleしか使っていない場合、
W31Sの相場は25000円となる。
それ以下のサイトが無いので仕方なく買うか、あきらめる。

4000円で売っているサイトはひっそりと孤島で、ワールドワイド
なはずのウェブの停滞した澱みになっている。

結局、yahooのベータ版で検索するとだいぶ違った検索結果が表示されることになり、
そのなかから発見したというわけだ。

僕が見つけたサイトに関して言えば、更新日もおとといになっていたし
機種変更を問い合わせたところ1時間足らずで返事が来た。
こういうのって、とてももったいないと思う。
それにしても、このトラフィック量が値段を吊り上げている現象、かなり興味深いなぁ。
ということでW31S、最後の1台だったみたいだけどget