everyday scrap 02

 日経エレクトロニクスに、「(中略)ユーザさえも、液晶テレビの画像の
良し悪しは応答速度の短さで決まると思っている」っていうって感じの
文章がありました。つまるところ、それだけで決まるわけではないって
事です。

 プラズマと液晶テレビをならべると、明るさで液晶が全然勝ちます。
こういう展示は量販店では無いですね。見比べられると面白いんだけど。

 ぱっと見液晶の方が綺麗に見えますが、色の数では液晶1600万色に対し
プラズマ10億色と圧倒的です。(でもさ。1万色とかすでに未知の領域だけどね)
 これが量販店で言う「リビング(明るい部屋)で使うなら液晶・映画を見る
(暗い部屋)ならプラズマ」みたいな宣伝文句になるわけか。

 ちなみに、液晶テレビっていうのは中身に蛍光灯みたいなものが入ってます。
それの代わりに最近LED(発光ダイオード。携帯とかの着信ランプ、最近では
信号機などにも使われています)を入れたものが開発され始め、これを使用
すると再現できる色が格段に上がるため期待されています。要チェックです。
はい。

 さらに、液晶とプラズマでは全然液晶が売れていますが、これは小型のテレビ
の売り上げがとても多いため(安いからね)、小型は作れないプラズマの数が
少ないっていうのが理由です。
 なので最近では消費電力とかも同じくらいなので、30インチ前後だと
どっち買うか迷いますね。迷ったら相談してください。